いちご

埼玉県内で盛り上がりを見せるフルーツ、「いちご」。ここ熊谷でも、少しずつ活気を見せてきています。市内で観光農園・直売所を営む方や、個人で市内の量販店へ販売する人も増え、熊谷市内で「熊谷産いちご」を見かけるようになりました。
実は、かつて奈良地区では土壌栽培されたいちごの市場出荷が盛んでした。それこそ、奈良地区でいちご出荷組合が組織されていたほど。よく、土壌栽培のほうが高設栽培よりも味がおいしいと言われるようですが、それも昔の話。今は両栽培において技術が向上され、どちらとも寸分変わらぬおいしさになってきました。
そんないちごの成長にも、太陽の光が重要です。日照時間が不足すると、味が落ちたり形が変化したりなどうまく育たない。「晴れまち」熊谷の自然環境は、いちごにピッタリというわけです。